夏休みに車で実家に帰省しました。わが家はこれが初の車帰省。
しかも片道12時間(休憩含む)・800㎞の長距離旅!!
その時準備した物や、車内での過ごし方を紹介します。
1.車で帰省した理由
【飛行機での帰省】:飛行機出発しない系のハプニングは絶望しかない
以前は飛行機で帰省していた我が家。
ある年、家族4人で帰省した際に濃霧で帰りの飛行機が出発しなくなりました。
1日に4便くらいしかない地域だったため大打撃。
子ども2人を連れて新幹線がある駅へ時間をかけて移動したり、チケット手配をする等とても苦労しました。
新幹線は実費で思わぬ大出費に泣きました。
正規価格でチケットを購入すると、実家への帰省代は18万くらいかかります。。。。
これが天候に左右されてしまうとなるともはやギャンブル!
飛行機での帰省は一人で帰省する時など臨機応変に動ける時の方が良さそうです。
【新幹線・電車での帰省】:荷物運びで体力消耗、公共機関で気を遣いまくり、到着前も後も心身疲労
新幹線+在来線を利用し実家まで7時間かかります。
長男も次男もまだ小さいので席には座ってられず、デッキや通路を行ったり来たり。
親も追いかけて行ったり来たりで、せっかく新幹線の席を予約しても
親子で座っていない時間が長い。
そして、泣いたり騒いだりするので前後の席の人にも気を遣います。
新幹線代も馬鹿にならず、往復10万円強・・・(;’∀’)。ほぼ座れないのにこの金額痛すぎます。
乗り換えの荷物運びと子どもたちが寝ている時間にあたると最悪
子どもを二人かかえて、新幹線→在来線に運ぶのはなかなかの重労働。
また時間をつぶすために色々持ってきていたり、滞在する日が長いと家族4人の荷物もかなりの量。
宅配便で先に実家に送ったりもしていましたが、
それも手間だったりお金もかかるので悩みの種でした。
【車での帰省】わが家の帰省移動手段のファイナルアンサー!?
そこで今回考えたのが車での帰省です。休みが1週間近くもらえたこともあり、移動時間はかかりますが車を選択してみました。理由としては・・・
・荷物が多くても車の荷台に積めばよい
・騒いでも車内だから大丈夫
・移動に飽きたら途中下車すればよい
・移動費用はガソリン代のみなので、帰省費を抑えられる
という理由からです。
2.準備したもの~飲食編~
事前にお菓子と飲み物を準備しよう
お菓子はSAで販売している定価の物や、ご当地お菓子、キッチンカーの誘惑に自分たち負けないためです。事前にドラックストアで値引きされたお菓子とペットボトル飲料を複数買いました。
結果:SAで販売されている定価のお菓子を買うことなく、休憩するたびに人数分のペットボトル飲料をかわずに済みました。
「お菓子や飲み物は出先で買うのではなく、準備して持っていく」。
車での移動だと量を乗せられるので、このような節約ができました。
ドリンクはどこで買っても味は同じ!
冷たいものが飲みたければクーラーボックスを用意して入れておこう!
3.準備したもの~車内での過ごし方編~
暇つぶしグッズを持っていこう
【映像系】
わが家の車にはテレビやDVDの視聴機能が搭載されておらず、今回の長距離移動で設置するかどうか悩みました。しかし機器の購入(数万)を考えるともったいないと思ったので、携帯やPCで動画を見せようという事になりました。
旅行先で通信料の心配するのも嫌だったので思い切ってWi-Fiルーターをレンタルしたところ、大正解!DVDは飽きてしまったら見なくなりますし、TVも子どもたちの見たい番組が常に放送されているわけではないので、YouTubeはいろんなジャンルの子ども番組が見れますからね。
私自身も「夏歌」「ドライブ特集」など検索して音楽を楽しみました。そして音量大きくしても気にしなくていいというのが公共交通機関とは違う点です!
また、滞在先で見たい番組が見れるわけではないですよね。
ホテルならまだしも実家では住んでいる人たちが見たい番組もあります。
携帯電話では通信料を気にしながら動画を見せることになります。Wi-Fiをレンタルして気兼ねなく動画を見せることにしました。旅先から
【絵本系】
絵本は2~3冊持っていきました。寝る前に読んでいる本と、図鑑系の本です。
高速道路に乗っていると騒音があるので、車内で読み聞かせは正直難しいです。
そのため、子ども自身で読んでくれる物語系ではないものをおススメします。
わが家は図鑑系(乗り物、国旗)を持っていき、長男が一人で呼んでくれたのでとても助かりました。
滞在先で新しい絵本(おもちゃ)を買うのもおすすめ
わが家は出先で新しく巨大で分厚い図鑑を買いました。
新しい本なので、帰りの車内でもずー--っと一人で読んで移動時間を過ごしてくれました。
重くても車だから持ち帰るのはとても楽ちん。1冊だけでなく数冊買ってもよいなと思いました。
わが家の場合は図鑑好きな長男の対応として絵本でしたが、おもちゃでもよいと思います。
目新しいものがあれば、帰りの道中も暇になることなく遊んでくれることでしょう。
4.出発時間の工夫
【行き】
家を出発した際は、夜中の時間帯を選択しました。
理由は2つ。首都高速道路の混雑を避けるためと、子どもたちが寝ている時間に移動した方が静かだからです。
結果、どちらも大成功で渋滞に巻き込まれる事なくスムーズに移動できました。お風呂と食事を済ませた子供たちは、外の暗さと車の揺れが相まって、すぐに眠りについてくれました。
【帰り】
帰りは早朝5時に移動開始しました。
この時間帯も子どもたちはまだ眠いので芋虫のように動きも遅く、車内で二度寝してくれました。
日中の運転なので騒いでもらって特に気にならず。
親の休憩と子どもの運動不足解消に1.5~2時間おきにSAに降りてリフレッシュして快適に移動することができました。
5.サービスエリアの活用方法
長時間チャイルドシートに拘束されいる子どもにとって、やっぱり動けないことは最大のストレスです。そのため、走ったり遊ばせたりさせる事のできるSA(サービスエリア)は絶好のリフレッシュの場でした。特に休憩してよかったのがこの2つのSAです。※下りは夜間移動だっため、日中移動したのぼりのSAの紹介になります
【長者原SA(上り)】
公園があり、3~4つくらいの遊具が設置されていて子どたちが体を動かすことができます。
私たちが訪れた時もたくさんの親子連れがその公園で遊んでいました。
すごく広いわけではないですが、こどもがちょっと走ったり遊具で遊ぶのには十分だと感じました。
次男は滑り台、長男はうんていにぶら下がって車中のストレスを発散させていました。
【那須塩原(上り)】
こちらはフードコートの入り口に鉄道ジオラマあり、子どもたちが大興奮!
那須周辺の観光スポットが再現されていて、那須塩原駅に発着する「こまち」と「はやぶさ」のミニチュア新幹線がコースをぐるぐると回っています。
ジオラマの方を向いて座れるカウンター席もあり、鉄道好きの親子が食事をそっちのけでジオラマを見ていたのがほほえましかったです。
ただし、、、なかなかその場から離れてくれず、帰りたがらないので、鉄道好きのお子様には要注意です(;’∀’)
まとめ
いかがでしたか?車で長距離移の帰省や旅行を検討しているご家族に、少しでもお役に立てたら嬉しいです!
【その②】1週間くらいの帰省や旅行だったら思い切ってWi-Fiレンタルもあり!
【その③】出先で新しいおもちゃを購入すると帰りはそれで集中して遊んでくれる率高し
【その④】子どもの生活リズムに合わて出発・到着時間を考えよう
【その⑤】体を動かせる等、こどもの体力発散できるSAを利用しよう
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